諸々の理由により、住宅ローンの返済が厳しい状況に陥ったとき、取るべき方法があります。
せっかく購入された家ですから、できればその住み続ける方法を考えましょう。
住宅ローンの繰り延べ
まず、家を手放したくないときは、借り入れした銀行へ相談しましょう。
そこで提案されるのは住宅ローンの繰り延べ手続きです。
- 返済期間を延長する
- 当面の間、金利払いのみとし毎月返済額を減額する
- 上記の1.2.を組み合わせるなどの方法があります
どの案でも金利の支払いが増えることにより、完済までの総支払額は大きく増加します。
住宅ローンの借り換え
住宅ローンの繰り延べ以外に、今ローンを組んでいる銀行とは別の銀行へ住宅ローンを申し込む、借り換えの方法があります。
これは今の残債務の相当額を、新たな銀行で住宅ローンを借り入れ、その借入金で今の住宅ローンを完済し、借り換え後は新しい銀行へ返済をするものです。