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任意売却を失敗するケース

任意売却を失敗するケース 個別ケースの任意売却

著者が債権者側の金融機関で働き、任意売却を担当していたとき、任意売却ができなかったケースが数多くあります。

これは委託を受けた不動産会社の知識不足によるものが最大の原因です。

任意売却の知識のない不動産会社

そもそも一般の不動産会社は、できるだけ売り物件の数を増やすことに最も力を入れています。

毎週折込チラシを作成し、不動産情報サイトの広告枠を常時確保しています。

たくさん売り物件を取り込めば、その分成約する確率も上がる訳です。

 

販売力のない不動産会社

任意売却の販売期間は限られています。

金融機関により異なりますが、3~6ヶ月間の間に販売を完了させなければなりません。

 

金融機関が任意売却を拒否

金融機関の判断で任意売却に応じないケースもあります。

 

コンサルタント選びが任意売却の第一歩

住宅ローンの返済できなくなった方々や、一般の不動産会社の社員が、金融機関の実務的な手続きを知る方法はありません。

正しいアドバイスができる宅地建物取引業者(不動産会社)のコンサルタントへ依頼することが、任意売却を成功させる第一歩になります。