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離婚して家が不要になるが売れない

離婚して家が不要になるが売れない 任意売却の事例をご紹介

「五年前に離婚してから一戸建に一人で住んでいる、住宅ローンは一~二ヶ月遅れの状態が続いているが、返済が苦しいので売りたいと考えている。地元の不動産会社へ、売却を依頼したが売れなかった。任意売却を利用すれば売却できると知り電話した」

男性からのお電話です。

販売を依頼した不動産会社は任意売却について知識がなく、

あくまで住宅ローンを完済し、売主諸費用を補える金額で販売したとのこと、その金額は相場価格を大きく上回る金額で、当然、購入者は見つかりません。

不動産は同じ物件が二つとなく、定価のない商品です。

しかし価格の相場はあり、そこから大きく離れた物件は売れません。

昨今の不動産物件広告の主流はインターネットです。

一般の方でも、相場観をつかむのは容易になっています。

この男性は一年前から延滞を繰り返し、自営の収入も不安定で、四苦八苦しながら日々を過ごされていました。

面談日を決めて面談を行います。

他にカードローンの借金もあり、非常に困窮している状態です。