女性からのお電話です。
「重い病気を患い、仕事は休職を繰り返しています。
住宅ローンの返済が厳しくなり、返済猶予の手続きを相談しましたが認めてもらえませんでした。どうすればよいでしょう」
状況は深刻なご様子です。面談の日時をお約束し、資料の準備をお願いします。
「住宅ローンは二社から借り入れしています。まだ延滞したことはありません。
他にクレジットカードのキャッシングも利用中です。
病気の治療はまだまだ続き、いずれ仕事も辞めるしかないでしょう。
家と住宅ローンをどうすればよいのか悩んでいます」
せっかく購入した家ですが、住宅ローンが支払えない以上、売るのは仕方ないとのことです。
今後収入が増える予定はなく、将来は子供の学費も増え、むしろ支出が増加するとのことでした。
銀行へ事情を訴え、住宅ローンの繰り延べを相談されましたが、安定的な仕事・収入が予測できる状況にないため、お断りされています。