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高額のマンション修繕積立金が問題

高額のマンション修繕積立金 任意売却の事例をご紹介

マンションの修繕積立金は新規分譲時に低額に設定されています。

これは販売戦略上によるもで、築一五年程経ち大規模修繕を行うと、将来の不足分を補うため、修繕積立金を値上げするマンションが多く、値上げ幅は二~三倍以上になることも珍しくありません。

「住宅ローンを延滞して六ヶ月になり、銀行から一括請求になると言われました、相談に伺いたい」

男性からのお電話で、できれば今日来社したいとのこと、住宅ローン関係書類のご持参をお願いし、相談に来社されました。

「マンション購入時から同じ会社に働いていますが、40歳を超えてから、給料が年々減っています。

その上、マンションの修繕積立金が毎年上がるように改定され、収入と支出が合わなくなりました。

以前に住宅ローンの繰り延べを依頼し、毎月返済額を減額してもらいましたが、それでも支払いができなくなりました。

もう家を諦めて売ることは家族も了解しています」

住宅ローン繰り延べの契約書を確認すると、80歳までの完済に期間延長されています。